ビックフラワー花図鑑no.6


シクラメン

園芸分類:秋植え球根(塊茎)
花期:10月〜4月
用途:鉢植え

和名は‘かがりびばな’。日本では年末の鉢物としてすっかり定着しています。
和名の由来は、歌人の九条武子が新宿御苑のシクラメンを見て「かがり火のようね。」と言ったことからきており、それを聞いた植物分類学者の牧野富太郎がつけました

サクラソウとは花の形や草姿がだいぶん異なりますが、れっきとしたサクラソウの仲間です。地中海沿岸の東部から北部の浅い山地の森林中に自生がみられます。原種は十種類があげられていますが、現在の園芸種はペルシクムが基本となっています。
シクラメンの育て方
置き場所
室内のできるだけ日当たりのよい窓辺、または冷たい風の当たらない日当たりのよい軒下において下さい。もし、日当たりのよくない所に置く場合は、3〜4日毎に、日当たりの良いところへ移動させて下さい。
温度は、5〜20℃ぐらいが適当で、あまり低温・高温になる所は好ましくありません。
水やり
鉢の表面が乾いたら、鉢底から少し流れ出るくらい与えるのが基本です。
置き場所によって、乾き具合が異なります。
また、受け皿に水を溜めておくと、根腐れの原因になりますので注意して下さい。
水のかわりに液体肥料(ハイポネックス)を1000倍に薄めたものを与えるほうが長い間咲き続けます。

肥  料
購入した鉢花にはほとんど施されていますが、もし施されていなければ緩効性化成肥料(IB化成)を4号鉢で4〜5粒ぐらい与えて下さい。
また、液体肥料(ハイポネックス)1000倍にうすめたものを水やりがわりに与えると、さらに長い間咲き続けます。
※ハイポネックス1000倍液の作り方
水1リットルにハイポネックスの原液1ccを加えると1000倍液になります。
家庭では2リットルのペットボトルに水を入れ、そのうえにハイポネックスの原液2ccを加えると1000倍液が出来上がります。
花がら摘み・枯れ葉取り
咲き終った花や枯れた葉をそのままにしておくと、病気の原因になりますので必ずつけ根から摘み取ってください。

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