オンシジューム |
常緑多年草。生育期間である春から秋にかけては、半日陰で管理する。乾いたら水やりを行う。冬は日光に当てて水を控え、極度な低温にならないよう、温室または室内で管理する。 |
カトレヤ |
岩性または着生。花期は年1回で、種類により各季節に咲く。
日当たりを好み、通気性と排水性よい用土でよく育つ。生育適温は25℃前後で、温室管理が理想だが家庭園芸では移動可能な鉢植え栽培。主に年間を通じて明るい室内また、春〜秋は戸外栽培。栽培温度は15℃以上が理想。戸外管理は外気温が15℃以上になったらはじめ、以下になったら室内へ移動。春、秋は明るい半日陰、夏期は直射日光を避け日陰で管理し、冬期は温かく温度変化少なく日当たりよい室内への移動が理想。春〜晩夏は植え込み材料の表面が乾いたらすぐに水を与え、冬期は控えめが良い。生育期間中には週1回の液肥と初夏に置肥を与える。植え替え、株分けは2〜3年に一度、春に行う。 |
シンビジューム |
25℃程度の気温と日当たりを好み、通気性と排水性よい用土でよく育つ。主に年間を通じて明るい室内、または春〜秋は戸外栽培。最低気温は10℃以上が理想で、5℃程度でも生育可能。戸外管理は外気温が8℃以上になったらはじめ、以下になったら室内へ移動する。夏期は直射日光を避け日陰で管理し、冬期は温かく温度変化少ない日当たりよい室内への移動が理想。春〜晩夏は植え込み材料の表面が乾いたらすぐに水を与え、冬期は控えめが良い。生育期間中には週1回の液肥と初夏に置肥を与える。冬期は25℃以上の高温や乾燥に遭うと花芽が落ちるので注意する、春に発生した新芽は鉢、株の大きさにより整理、目安は6号鉢程度で3芽が適当。植え替え、株分けは2〜3年に一度、春に行う。 |
デンドロビューム |
日当たりを好み、通気性と排水性よく有機質に富む用土でよく育つ。生育適温25℃以上、温室管理が理想だが家庭園芸では移動可能な鉢植え栽培。主に年間を通じて明るい室内、また、春〜秋は戸外栽培。耐暑性強く30℃以上も生育する。冬期は10℃以上が理想。戸外管理は外気温が10℃以上になったら始める。夏期は直射日光を避け日陰で管理し、冬期は温かく温度変化少ない日当たりよい室内への移動が理想。春〜晩夏は植え込み材料の表面が乾いたらすぐに水を与え、冬期は控えめが良い。生育期間中には週1回の液肥と初夏に置肥を与える。秋以降は肥料を与えずやや乾燥気味に管理し、初冬の低温により花芽を誘引させる。植え替え、株分けは2年に一度、春に行う。 |
パフィオペディルム |
常緑多年草。植え替えは通常春に行い、水苔に巻いて素焼き鉢に入れる。表面が乾き気味になって灌水を行い、過湿に注意する。冬の温度は7℃以上を保ち、湿度は高い方がよいが軟腐病が出安ので通風には注意する。他の種類のランより肥料は控えめにして与える。 |
ファレノプシス
(胡蝶蘭) |
高温と日陰を好み、年間を通して17〜20℃の温度があることが望ましい。秋や冬は温室での管理が必要である。また、夏には通気をよくして温度を低く管理することが必要である。光線は少なく、灌水は多めに行う。移植は1年に1回程度花が終わった後株分けを行い、高めに植え込むか、ヘゴ材に付ける。 |
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